電験3種の基礎知識

電験3種の一発合格は決して難しくありまえん

電験3種に合格するためには高額な教材などは必要ありません。勉強のコツさえしっかりと身につけてしまえば、独学でも短期間に合格ができるのです。

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電気主任技術者(電験)の制度とその歴史

電力の安定供給や保安の確保の目的で電気主任技術者制度が作られています。

 

電気主任技術者は、俗に電験3種や電験2種などと呼ばれています。

 

この資格の歴史は古く、初めて主任技術者の制度が生まれたのは今から100年以上前の1896年(明治29年)になります。

 

この当時は、電気エネルギーは勿論まだ一般的ではなく、東京の銀座や大阪の劇場でやっとアーク灯が使われ始めた頃です。

 

主任技術者制度が生まれる10年前の1886年には、現在の東京電力の前身である東京電灯会社が、翌1887年には各電力会社の前身が各地で設立されています。

 

当時の電気主任技術者制度の設置は、やがて拡大が予測される電力時代を見据えて電力の安定供給や運用に当たっての治安の確保を目的とするもので、電気に関係する技術者の地位安定化を目指したものとされています。

 

 

現在の電験3種を始めとする電気主任技術者は学歴や実務経験を問わない誰でも受験出来る国家試験制度になっていますが、明治の発足当時は学識や学歴が重視された認定取得の形が取られていました。

 

逆に言うと、限られた人材で運用出来るほど電力業界自体が小規模であったとも言えるのです。

 

電気主任技術者の制度が生まれた1896年(明治29年)当時の法規は、現場の問題に対する配慮が行き届かない不十分なものだったので、2年後の明治31年に民間事業者の要望に応えた形で電力に関する改正取締規則が施行される事になります。

 

その内容は、高圧と低圧の区分変更、水力発電許可に関する水利使用許可証の謄本添付、工事施行申請書に関して工事設計明細書の提出義務付け、絶縁線の種別規定、単線式電気鉄道の許可に関する規定、等になります。

 

これ以降、約100年を経て日本国内の目覚ましい電力事業の発展に伴い、幾多の法改正が行われて現在の電気工作物の保安規制が整備されているのです。

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