電験3種の試験対策と予想問題集
電験3種の勉強を続けていて、ある程度仕上がってきた段階で、多くの人は予想問題集で力試しをしようとします。
しかし、電験3種の勉強で予想問題集を使ってはいけません。
それはなぜでしょうか?
実は、電験3種に限ったことではありませんが、資格試験の予想問題集というのは問題のレベルが非常に高いケースが多いのです。
電験3種の予想問題集の中にも、明らかに電験2種レベルの問題が混じっているものが多いです。
これから電験3種を受験する人が、電験2種レベルの問題を解いても意味がありませんし、逆に害になります。
なぜなら、仕上げの大事な時期に自信喪失につながるからです。
自信喪失した状態で試験会場に向かって、容易に合格出来るほど電験3種は甘い資格ではありません。
ですから、電験3種の受験にはあくまで問題集は予想問題集ではなく過去問ベースのものを中心に使うべきです。
過去問というのは実際に過去に出題された問題ですから、基本的に問題のレベルは実際に受験する電験3種の問題とまったく同じです。
過去問がとけないということは、すなわちまだ実力が備わっていないという判断が出来ます。
では、なぜ予想問題集にはハイレベルな問題が多く含まれているのでしょうか?
おそらく、難しい問題を使って合格点を取れる受験者であれば、きっと電験3種の本番でも合格出来るだろうといった、安易な発想によるものではないかと思われます。
予想問題集で合格点をコンスタントに取っていて、実際の電験3種の試験に落ちたとなると、出版社にクレームが来る可能性もあります。
「予想問題集で合格点を取っていたのに、なんで落ちたんだ!!」
そんなクレームを避けるためには、予想問題集の問題のレベルを高くするのが一番簡単です。
いずれにしましても、電験3種に合格したいと思っている人は、予想問題集ではなく、過去問ベースの問題集を使って勉強することをお勧めします。
電験3種に問題集を使って短期間で合格するコツは以下を参照ください。
電験3種の一発合格は決して難しくありません
電験3種に合格するためには高額な教材などは必要ありません。勉強のコツさえしっかりと身につけてしまえば、独学でも短期間に合格ができるのです。
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電験3種の勉強方法