電験3種受験と数学の力

電験3種の受験と数学の力

電験3種の試験に出題される問題の約半数は計算問題です。

 

理論に至っては8割以上が計算問題ということになりますので、電験3種の合格を目指すにあたっては計算問題を攻略することが大きなポイントとなってきます。

 

計算問題を攻略するに当たっては当然ですが、数学力が必要になります。

 

数学力といってもそれほど高度な知識は必要なく、高校1年から2年程度の基礎的な知識があれば十分です。

 

しかも、高校で履修する単元をすべて身に着けている必要はなく、電験3種の計算問題に必要な単元に絞ってマスターできていればOKということになります。

 

とはいえ、高校1年から2年の数学でも相当に敷居が高いと感じる人もいるかと思います。

 

そんな場合は、自分が出来るところまで戻って数学の基礎知識を身に着ける必要があります。

 

小学校の算数のレベルすら怪しいようであれば、プライドを捨ててしっかりと算数のレベルから勉強してください。

 

たとえば、中学校で習う英単語すら分からない人が、大学入試の英語の問題を読んでもさっぱり理解できないのと一緒です。

 

やはり基礎は大切です。

 

驚くべきことに、分数の四則計算が怪しいレベルにも関わらず毎年電験3種にチャレンジし続けているような人がいます。

 

そういった人が何十回受験しても、まず合格は出来ません。

 

先程も言いましたように、電験3種の問題は約半分が計算問題です。

 

電験3種の合格ラインは6割程度ですから、仮に計算問題以外の問題で満点を取っても合格出来ないということになります。

 

特に、理論は8割が計算問題なので、永久に合格は出来ないでしょう。

 

もし、今現在自分自身が数学力不足だと感じたら、電験3種を受験するにあたって、電気の勉強をする前にまずは数学の基礎をしっかりと身に着けるようにして下さい。

 



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電験3種に合格するためには高額な教材などは必要ありません。勉強のコツさえしっかりと身につけてしまえば、独学でも短期間に合格ができるのです。

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